「配慮に欠けた」リモート学習2カ月を強制したのはなぜ…生徒間トラブル対応、江東区教委の最終報告は

2026-08-19 HaiPress

東京都江東区立中学校で昨年、双方に加害行為があった男子生徒間のトラブルを巡り、一方の男子生徒(14)のみが約2カ月間、リモート学習を強いられた問題で、区教育委員会が7月、「最終報告」として保護者と面会した。一方だけをリモート学習にした理由や経緯などは、最終報告後も明らかにしなかった。(小倉貞俊)

◆保護者は詳しい報告を求めていたが

この問題を巡っては、昨年9月、生徒2人が校内でトラブルになり、学校は10月、一方の男子生徒だけにリモート学習を要請。11月には相手側生徒からの複数の行為をいじめと認定したが、リモートは翌12月まで解除されなかった。今年5月、区教委は学校の対応が「配慮に欠けていた」と保護者に伝えたが、具体的な説明はなく、保護者が詳しい報告を求めていた。

昨年の体育祭など、行事のアルバムを開く男子生徒。リモート学習のため不参加を余儀なくされた=東京都江東区で(写真は一部加工)

保護者によると、区教委と学校側が保護者と7月16日に校内で面会。区教委はいじめ調査を「もっと迅速にすべきだった」とし、リモート学習の長期化も「生徒にとって良いことではなかった」などと説明した。

一方で、誰が男子生徒だけをリモート学習と判断したのかやその理由、相手側のいじめ行為が複数判明した後も...

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