戦争への道ふさいで 東京大空襲「集い」 江東で22日

2024-10-20 HaiPress

来場を呼びかける浜田さん=台東区で

1945年3月の東京大空襲の被害を伝え、平和の大切さを共有する「東京大空襲を忘れない“平和の集い”」が22日午後2時から東京都江東区深川江戸資料館(白河1)で開かれる。7歳の時に大空襲を生き延びた実行委員会代表の浜田嘉一さん(87)=国分寺市=は「参加することで戦争への道をふさいでほしい」と来場を呼びかける。(中山高志)

第1部では、洋画家村岡信明さん(92)の大空襲の体験などを基にした絵画と詩を収めた「赤い涙」を、俳優の高田敏江さんが朗読するビデオを鑑賞する。府中市で平和の歌を歌い続ける「けやき混声合唱団」のコーラス、国際ジャーナリスト伊藤千尋さんの講演もある。

第2部では、講談師神田香織さんが「はだしのゲン総集編」を披露するなど、神田香織一門が「戦禍を語る」として登壇する。大空襲や原爆の被害を克明に伝える写真・絵画展もある。

浜田さんは「憲法9条の大切さを認識して」と訴える。入場料千円、当日券あり。問い合わせは浜田さん=電080(5477)2898=へ。


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。