「ムーバス」利用者6千万人突破 武蔵野市のコミュニティバス

2024-10-20 HaiPress

累計利用者数が6千万人を突破したムーバス=武蔵野市で

東京都武蔵野市は、市のコミュニティバス「ムーバス」の累計利用者数が6千万人を突破したと発表した。

1995年に運行をスタート。「路線バスのバス停までの距離を歩くのがつらい」という市内のお年寄りからの手紙が、当時の市長の元に届いたのがきっかけだった。現在は市内7路線9ルートで運行され、一日約6800人、年間約250万人が利用する。

路線バスが走らない住宅街の幅の狭い道路も運行ルートに組み入れ、ワンコイン(100円)で乗車できる手軽さも手伝って人気に。全国にコミュニティバスを普及させるモデルになった。

多摩地域は全国のコミュニティバス発祥の地として知られる。武蔵村山市は80年に市内循環バス(MMシャトル)を、日野市は86年にミニバスの運行をスタートさせた。(花井勝規)


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